2006年07月08日
米ぬかはビタミンB1の宝庫
米の大切な栄養分の多くは、米ぬか部分として取り去られてしまいます。
精米のときに失われる栄養分は、ビタミンB1、B2、ナイアシン、食物繊維、鉄分、脂質などですから、米ぬかには、こうした栄養分がたっぷり含まれていると考えることができます。
ところで、米ぬかに含まれる栄養素には、どのような働きがあるのでしょうか。
ビタミンB群は、現代人の生活に欠かすことのできないビタミンといわれています。
とくに、ビタミンB1は糖質を代謝するときに必要だからです。
これが不足すると、糖質が完全に燃焼せずに、酸性の老廃物が体内にたまってしまいます。
そのため体が疲れ、だるくなり、さらには精神状態にまで悪影響をおよぼします。
よく見られるものでは、「イライラする」、「だるい」、「物忘れをする」、「食欲が落ちる」、「気力が失せる」などといった状態になるといわれています。
ビタミンB1不足が原因で起こる病気として有名なのが脚気です。
昔はこの脚気を訴える人が多く見られましたが、食生活が豊かになるにつれて減ってきました。
一日2,000キロカロリーのエネルギーを摂取する場合、ビタミンB1は0.8ミリグラム必要とされます。
ところが、甘味料の取りすぎのために、ビタミンB1が不足しがちな若者が増えています。
なかでも気をつけたいのが炭酸入りの清涼飲料水です。
飲んでいるときはそれほど感じないのですが、清涼飲料水に含まれる砂糖の量はかなり多めです。
ですから、糖質をたくさん摂取した場合は、ビタミンB1を補うように注意しなければなりません。
ビタミンB1は、脳細胞の働きを活発にし、集中力や記憶力を高めるといわれていますから、受験生や成長期の子どもたちは、とくに気をつけて摂取したいものです。
米ぬか部分に含まれるビタミンB1は、精白米の4~5倍です。
ちなみに米ぬか以外の食品で、ビタミンB1の多いのは、豚肉、大豆、ごま、小豆、ニンニクなどです。
しかし、これらの食品を毎回の食事に取り入れるように注意するのは、なかなか大変です。
その点、米ぬかならば簡単に食事にプラスすることができ、本当にお手軽です。
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- at 11:41
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